うつを解消するヒントを得たと以前に書いた。
が、そのヒントを紐解いていくと、「孤独」という言葉に行き着く。
何かアクシデントに出くわすと「うつ」は一時的に姿を隠す。
事態を察知した意識が別の方に向くからだと思うが、その時に何らかの形で人との接点ができる。
その瞬間、孤独から開放される。
心のよりどころとしていたものを失った後や、虐待、いじめ、蔑みを受けた後などに、人は強い孤独感に苛まれる。
むしろそういう苦しみにあえいでいる最中の方が楽だと思えるくらいに、その後に襲ってくる孤独と言う重圧に心はむしばまれていく。
孤独というのは、人との接点を断ち切るスイッチであり、過労や精神的ダメージから心を護るという防衛本能でもあるのだが、そのスイッチをオン・オフする機能に異常をきたすと、その孤独感から逃れられなくなってしまう。
やさしくしてくれる家族がいても、理解をしてくれる親友がいても、孤独感から抜け出せない限り、得体の知れない不安感につきまとわれる。
そう、私にとって「うつ」とは「孤独感」なのだ。
そして、その壊れてしまった心のスイッチをなおすことこそが、うつからの開放を意味するのだ。
ただ、その方法は未だ模索中であり、もしかしたら永遠に見つけることが出来ないかも知れない。
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By 成瀬
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